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ロラン・バルトに憧れて、チキンカツ・カレーを食す。

以前、ロラン・バルトという人が日本食の「天ぷら」について書いた評論を読んだことがある。

そこには確かこうあったと思う、「天ぷらとはその食材の味を楽しむものではなく、その油の処女性を味わうものである」と。・・・ひねくれたオヤジですよね。

飲食店でバイトしたことある人は御存じでしょう。回転のいい店なら昼、夜、とラッシュが予想される時間帯のちょい前に、油を新しくするんですよね。

サクサクしたチキンカツ・カレーを狙って完璧なタイミングでカレー屋に入りました。ラッシュ前だけあって店内は閑散としてますが、店員さんは3人も待機。食事中にラッシュがきて団体客の邪魔しちゃいかんので、カウンター席へ。いや〜、さすがに僕も気配りのできるイイ大人になったなぁ〜・・・と自分に酔いしれていると、トイレから出てきた4人目の店員さんがスタンバイOKです。横一列に4人。フリーキックの壁みたいです。やがて出てきたチキンカツ・カレー。洗うべき皿もなく、私語厳禁で棒立ちの4人の店員さん達・・・。 



無音の店内に・・・サクッといい音・・・ロラン・バルトさん、美味しくなかったです。

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2006年09月30日 18:03に投稿されたエントリのページです。

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