その3の続き。「お坊さん・2」は最初の「お坊さん」よりもさらに黄金の筒に近い、物凄くフカフカしてそうな、これまた金ぴかの座布団の上にデンと座り、筒に向かって唱えはじめた。
筒にはギザギザの割れ目がついており、お坊さん・2が経を唱えるごとに、電動でゆっくりと開いていく仕組みになっている。1枚目がめくれると、2枚目の黄金の筒と割れ目が出現・・・3枚目、4枚目と開かれ、信者のボルテージが最高潮に達した時・・・
最後の筒が割れ、中からは超特大の仏壇が!!
そのまま1時間ほどショー(?)は続き、終わってからその宗教団体の霊園に連れていかれた。
丘の上には初代会長だったという人の、ぬりかべ級にデカイ墓石と、その次の会長の、ぬりかべ級にデカイ墓石が!!・・・丘の下に均等に並べられた無数の墓石を見下ろすようにたっていた。
丘を降っていく両親についていくと、突如、立ち止まり母が一言・・・
「これが正志のお墓よ」
っ!!マジすか!? まだ中学生なのに??
僕は死んだら、そこに入れられてしまうらしい・・・。
死んだ後のことなんて、どうでもええけど・・・なんか・・・ねぇ、
今もそのカラッポの墓は、主人が来るのをずっと待っている。
健康食品でも買おうかね。